性同一性障害の治療法

性同一障害の治療法は、専門家がチームとなって、こころとからだをケアしながら時間をかけて行われます。

まず、こころのケアとして、精神科医が中心となり、精神的、社会的、身体的苦痛や不安をカウンセリングによって聞き取り、今後のことや本人の希望を共に考えていきます。

場合によっては、これまでの経験から自尊心が低下していたり、絶望感などを感じて他の疾患を併発していることもあります。
その際には、現在の精神状態をケアした後に、本格的な治療に入ることもあります。

からだのケアでは、ホルモン剤投与や性別適合手術が行われます。
ホルモン投与の際には副作用リスクを避けるために、血液検査をはじめ、精密検査を行います。

尚、これらの治療は18歳以上であることが条件です。
また、未成年者の場合には親権者などの同意を得ることも必要になります。