性同一性障害の治療方法

性同一性障害は自分のからだの性別と心の性別が異なり、日常生活や精神状態などに違和感を感じている状態にあります。
つまり、からだとこころの不一致を医学的にサポートする必要性と、不一致によって引き起こされている心理的サポートを行う必要性があります。

これらを考慮し、日本国内においては日本精神神経学会のガイドライン(第3版)に沿って専門家のチームによって治療が行われます。

具体的な治療方法として、精神的、社会的、身体的苦痛などを本人から聞き取り、今後どのように生活していきたいか、という診断カウンセリングを含む精神療法を行います。
その上で身体的治療としてエストロモンなどを服用するホルモン治療や身体的性別を変更する外科手術(乳房切除、豊胸手術、性器形成など)を行う身体的治療へと移っていきます。

性同一性障害の治療を行うことができる専門病院はまだまだ少ないことが現実ですが精神科や心療内科で相談するところから始めることもできます。