性同一性障害は精神病?

性同一性障害のことを妄想や幻覚と混同されて、精神病だといわれることがありますが、全く異なるものです。

かつて性同一性障害は精神病の領域として考えられたこともありますが、さまざまな研究や事例などから現在では区別されるようになっています。

一般的に精神病というのは、治療を行うことで状態が緩和したり治療することができるものです。
しかし、性同一性障害は、本人が認識している性別と、実際に生まれ持ったからだの性が異なる状態であり、治療でその認識が統一されたり、緩和するものではありません。

尚、性同一性障害の診断を行う際には精神科領域の診断やカウンセリングも必須となっており、精神病の症状であるか否かという判断を専門家がチームで対応することとなっています。